数学 › Gibbs 測度と相転移の数理 › Ising 模型と Peierls の議論
Pirogov–Sinai の定理(主張)
を有限集合とし、 を有限到達距離で並進不変な相互作用とする。 が有限個の周期的基底状態 をもち、Peierls 条件(基底状態からずれた配位のエネルギーの超過が、ずれた領域の境界の大きさに比例する定数 以上)を満たすとする。 に 個の摂動パラメータ を加えた族 を、基底状態のエネルギーの差が について非退化に動くようにとる。このとき が十分大きければ、 の空間は、 の近傍で零温度の相図をわずかに変形した相図に分かれる。すなわち、空でない部分集合 ごとに余次元 の集合 があり、 では、()の摂動とみなせる周期的な極値 Gibbs 測度が 個共存する。特に、 個の相がすべて共存する点がちょうど 1 つある。
閉包の状態
※ 主張のみ
証明を Rikai に書かない定理です(研究最前線の結果や、証明が本 1 冊分になるもの)。主張のみの台帳に理由つきで登録されています。理由と出典は 本文の注意 にあります。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義
主張のみなので、Rikai の中で証明が使う前提はありません。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。