数学 › 未解決問題と大定理 › Navier–Stokes 方程式 I

Ladyzhenskaya の不等式と Sobolev の不等式

補題 4.3(「Navier–Stokes 方程式 I」§4) ・ ✓公理まで証明済み

以下 (i)(ii) の uu は、Rd\mathbb{R}^d 上の滑らかな関数で、uu と ∇u\nabla u が ∣x∣→∞|x|\to\infty で任意の多項式より速く減衰するものとする(Cc∞C_c^\infty の元はこれを満たす)。

(i) d=2d=2 のとき ∥u∥42≤2∥u∥ ∥∇u∥\|u\|_4^2\le2\|u\|\,\|\nabla u\|。

(ii) d=3d=3 のとき ∥u∥6≤4∥∇u∥\|u\|_6\le4\|\nabla u\|、∥u∥4≤43/4∥u∥1/4∥∇u∥3/4\|u\|_4\le4^{3/4}\|u\|^{1/4}\|\nabla u\|^{3/4}、∥u∥3≤2∥u∥1/2∥∇u∥1/2\|u\|_3\le2\|u\|^{1/2}\|\nabla u\|^{1/2}。

(iii) 定数 CC があって、平均 00 の滑らかな周期関数 uu について、T2\mathbb{T}^2 上で ∥u∥42≤C∥u∥ ∥∇u∥\|u\|_4^2\le C\|u\|\,\|\nabla u\|、T3\mathbb{T}^3 上で ∥u∥6≤C∥∇u∥\|u\|_6\le C\|\nabla u\|、∥u∥4≤C∥u∥1/4∥∇u∥3/4\|u\|_4\le C\|u\|^{1/4}\|\nabla u\|^{3/4}、∥u∥3≤C∥u∥1/2∥∇u∥1/2\|u\|_3\le C\|u\|^{1/2}\|\nabla u\|^{1/2}。

(iv) (iii) の不等式は u∈Vu\in V(成分ごと)でも成り立ち、PNu→uP_Nu\to u は T2\mathbb{T}^2 では L4L^4、T3\mathbb{T}^3 では L6L^6 で収束する。

ベクトル値の uu については、成分ごとに適用して定数を取り替えれば同じ形で成り立つ。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 86 件、定義なども含めて 100 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 4 件