数学 › 未解決問題と大定理 › Yang–Mills 理論と質量ギャップ II

不変性・可逆性・ゲージ共変性

命題 7.2(「Yang–Mills 理論と質量ギャップ II」§7) ・ ✓公理まで証明済み

定義 7.1 の半群 PtP_t について次が成り立つ。

  1. PtP_t は L2(μΛ,β)L^2(\mu_{\Lambda,\beta}) 上の自己共役な縮小半群で、Pt1=1P_t1=1。
  2. (不変性)すべての f∈L2(μΛ,β)f\in L^2(\mu_{\Lambda,\beta}) と t≥0t\ge0 で ∫Ptf dμΛ,β=∫f dμΛ,β\int P_tf\,d\mu_{\Lambda,\beta}=\int f\,d\mu_{\Lambda,\beta}。
  3. (可逆性)∫(Ptf) g dμΛ,β=∫f (Ptg) dμΛ,β\int(P_tf)\,g\,d\mu_{\Lambda,\beta}=\int f\,(P_tg)\,d\mu_{\Lambda,\beta}。
  4. (ゲージ共変性)ゲージ変換 h ⁣:Λ→Gh\colon\Lambda\to G について (τhf)(U)=f(Uh)(\tau_hf)(U)=f(U^h) と置くと、τh\tau_h は L2(μΛ,β)L^2(\mu_{\Lambda,\beta}) のユニタリ作用素で、τhPt=Ptτh\tau_hP_t=P_t\tau_h。とくに、ff がゲージ不変なら PtfP_tf もゲージ不変である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 73 件、定義なども含めて 84 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。