Kato–Rellich の定理
を自己共役作用素、 を対称作用素とし、 は 有界で、ある と についてすべての で が成り立つとする。このとき次が成り立つ。
- 上の は自己共役である。
- が の芯ならば、 は の芯である。
- ならば である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- 自己共役性の基本判定✓命題 2.2・自己共役性の判定
これを使っている定理 証明で参照している 22 件
- Coulomb 型ポテンシャルの Kato–Rellich✓定理 3.1・外場つき Dirac 作用素と Dirac–Coulomb
- 超対称な Dirac 作用素の ±m 固有値✓命題 4.3・超対称量子力学と Witten 指数
- ポテンシャル(加藤の定理)✓系 3.4・自己共役性の判定
- 生成作用素 L の基本性質✓補題 5.3・Yang–Mills 理論と質量ギャップ II
- Feynman–Kac 公式(有界連続ポテンシャル)✓定理 5.2・熱方程式
- 模型の正則性✓命題 4.2・場の模型の Mourre 理論と漸近完全性
- 重心の分離✓命題 3.2・多体系と HVZ 定理
- 対ポテンシャルの相対有界性と遠方での小ささ✓補題 4.2・多体系と HVZ 定理
- Friedrichs ハミルトニアンの基本性質✓命題 8.2・共鳴
- 1 励起部分空間は Friedrichs 模型✓定理 11.2・共鳴
- Kato の定理( ポテンシャル)✓定理 4.4・シュレーディンガー作用素の自己共役性と束縛状態
- Weyl–von Neumann–Kuroda の定理✓定理 6.1・トレースクラス摂動と Kato–Rosenblum の定理
- 短距離ポテンシャルに対する波動作用素の存在✓定理 4.3・波動作用素と漸近完全性
- 1 次の摂動を受けた自由場の下界✓命題 2.3・Nelson 模型と spin-boson 模型
- 紫外切断つき Nelson 模型の自己共役性✓定理 3.2・Nelson 模型と spin-boson 模型
- spin-boson ハミルトニアンの自己共役性と対称性✓定理 6.2・Nelson 模型と spin-boson 模型
- Weyl 作用素による共役✓補題 7.8・Nelson 模型と spin-boson 模型
- 小さい結合での自己共役性✓定理 3.3・Pauli–Fierz 模型と赤外問題
- 自己共役性と一様な下界✓定理 2.5・pull-through 公式と基底状態の一般論
- 自己共役性・下界・離散スペクトル✓定理 2.2・量子 Rabi 模型と Jaynes–Cummings 模型
- van Hove ハミルトニアンの自己共役性と下界✓定理 3.2・van Hove 模型
- 相互作用描像と発展作用素✓補題 2.2・Gell-Mann–Low 公式の厳密版
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