数学 › 圏論・ホモロジー代数 › 鎖複体とホモトピー圏
複体の圏はアーベル圏
は加法圏であり、次が成り立つ。
- 鎖写像 の核・余核が存在し、次数ごとの核 ・余核 に誘導された微分を入れたものとして与えられる。
- が で mono(epi、同型)であることと、すべての で が mono(epi、同型)であることは同値である。
- の mono はその余核の核であり、epi はその核の余核である。余像から像への標準的な射は同型である。したがって はアーベル圏である。
- の列が完全であることと、各次数で の列として完全であることは同値である。とくに が短完全列であることと、各 で が短完全列であることは同値である。
、、 も同じ理由でアーベル圏である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 4 件、定義なども含めて 7 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 4 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- 双積定義 3.2・加法圏とアーベル圏
- 加法圏定義 3.4・加法圏とアーベル圏
アーベル圏の mono・epi と平衡性✓命題 4.3・加法圏とアーベル圏
- 核と余核の基本性質✓補題 2.2・加法圏とアーベル圏
像分解✓定理 4.4・加法圏とアーベル圏
- 核と余核の基本性質✓補題 2.2・加法圏とアーベル圏
- アーベル圏の mono・epi と平衡性✓命題 4.3・加法圏とアーベル圏(上で展開済み)
これを使っている定理 証明で参照している 12 件
- コホモロジーの長完全列✓定理 3.1・鎖複体とホモトピー圏
- ホモトピー圏は加法圏✓命題 4.4・鎖複体とホモトピー圏
- 写像錐の基本性質✓命題 5.2・鎖複体とホモトピー圏
- 非輪状集成補題✓定理 7.2・鎖複体とホモトピー圏
- 短完全列は導来圏の完全三角形を与える✓補題 4.4・導来圏と全導来関手
- 馬蹄補題✓補題 3.3・導来関手と δ 関手
- 導来関手は δ 関手をなす✓定理 5.2・導来関手と δ 関手
- Tor の平衡性の自然性✓系 7.2・導来関手と δ 関手
- lim¹ の記述と Mittag-Leffler 条件✓定理 8.2・導来関手と δ 関手
- コチェインによる表示✓系 3.5・群のコホモロジーと群の拡大
- 二重複体の二つのスペクトル系列✓系 5.1・スペクトル系列
- 次数ごとに分裂する短完全列の三角形✓命題 5.7・三角圏とホモトピー圏の三角構造