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再帰的な生成器の停止と大きさ

定理 4.1(「性質ベーステスト」§4) ・ ✓公理まで証明済み

0<p<10 \lt p \lt 1 とする。00 と 11 からなる有限の文字列(空の文字列 ε\varepsilon を含む)の全体を {0,1}∗\{0, 1\}^{*} とし、確率空間の上に、独立な確率変数の族 (ξu)u∈{0,1}∗(\xi_u)_{u \in \{0, 1\}^{*}} で P(ξu=1)=pP(\xi_u = 1) = p、P(ξu=0)=1−pP(\xi_u = 0) = 1 - p を満たすものが与えられているとする。文字列 uu のすべての真の接頭辞 vv について ξv=1\xi_v = 1 であるとき、uu は生成されるといい、生成される文字列の全体を T\mathcal{T} とする(ε\varepsilon は根で、つねに生成される。生成された uu は、ξu=1\xi_u = 1 なら 2 つの子 u0u0、u1u1 をもつ節点、ξu=0\xi_u = 0 なら葉である)。長さ jj の生成される文字列の個数を ZjZ_j、木の大きさを S=∑j≥0Zj∈{1,2,…}∪{∞}S = \sum_{j \ge 0} Z_j \in \{1, 2, \ldots\} \cup \{\infty\} とする。

  1. E[Zj]=(2p)jE[Z_j] = (2p)^j。したがって p<1/2p \lt 1/2 ならば E[S]=11−2pE[S] = \dfrac{1}{1 - 2p}、p≥1/2p \ge 1/2 ならば E[S]=∞E[S] = \infty。
  2. P(S<∞)=min⁡(1,1−pp)P(S \lt \infty) = \min\Bigl(1, \dfrac{1 - p}{p}\Bigr)。すなわち p≤1/2p \le 1/2 ならば確率 11 で生成は止まり、p>1/2p \gt 1/2 ならば止まらない確率が 2p−1p>0\dfrac{2p - 1}{p} \gt 0 である。
  3. p<1/2p \lt 1/2 のとき、任意の a>0a \gt 0 について P(S≥a)≤1(1−2p) aP(S \ge a) \le \dfrac{1}{(1 - 2p)\,a}。
  4. 深さ dd で打ち切る(長さ dd の文字列は必ず葉にする)と、大きさはつねに 2d+1−12^{d+1} - 1 以下である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 18 件、定義なども含めて 26 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 7 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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