数学 › 関数解析と作用素論 › スペクトルの多重度

Gram 行列による多重度関数の読み取り

命題 7.4(「スペクトルの多重度」§7) ・ ✓公理まで証明済み

HH を可分な Hilbert 空間 H\mathcal{H} 上の純絶対連続な自己共役作用素、{ψn}n∈N\{\psi_n\}_{n\in\mathbb{N}} を H\mathcal{H} の稠密な部分集合をなす列とする。このとき各 i,ji,j について μψi,ψj\mu_{\psi_i,\psi_j} は Lebesgue 測度に関して絶対連続で、密度 ρψi,ψj=dμψi,ψj/dλ∈L1(R)\rho_{\psi_i,\psi_j}=\mathrm{d}\mu_{\psi_i,\psi_j}/\mathrm{d}\lambda\in L^1(\mathbb{R}) を持つ。GN(λ)=(ρψi,ψj(λ))i,j=1NG_N(\lambda)=(\rho_{\psi_i,\psi_j}(\lambda))_{i,j=1}^N とおくと、Lebesgue-a.e. の λ\lambda で

  1. すべての NN について GN(λ)G_N(\lambda) は半正定値で、rank GN(λ)≤mH(λ)\mathrm{rank}\,G_N(\lambda)\le m_H(\lambda)、
  2. sup⁡Nrank GN(λ)=mH(λ)\sup_N\mathrm{rank}\,G_N(\lambda)=m_H(\lambda)

が成り立つ。1 は {ψn}\{\psi_n\} が稠密でなくても成り立つ。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 60 件、定義なども含めて 71 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件