情報科学 › 偏微分方程式の離散化 › 有限要素法 II

三角形の上の H² 関数の連続性と平均 Taylor 多項式

補題 3.3(「有限要素法 II」§3) ・ ✓公理まで証明済み

TT を閉じた三角形(面積 ∣T∣|T|、直径 hTh_T)とし、u∈C2(T)u \in C^2(T) に対し

QTu(x)=1∣T∣∫T(u(y)+∇u(y)⋅(x−y)) dyQ_Tu(x) = \frac{1}{|T|}\int_T\bigl(u(y) + \nabla u(y)\cdot(x - y)\bigr)\,dy

とおく。QTuQ_Tu は xx の 1 次式で、uu が 1 次式なら QTu=uQ_Tu = u である。すべての x∈Tx \in T について

∣u(x)−QTu(x)∣≤hT22∣T∣1/2∣u∣H2(T),∣u(x)∣≤1∣T∣1/2(∥u∥L2(T)+hT∣u∣H1(T)+hT22∣u∣H2(T))|u(x) - Q_Tu(x)| \le \frac{h_T^2}{2|T|^{1/2}}|u|_{H^2(T)},\qquad|u(x)| \le \frac{1}{|T|^{1/2}}\Bigl(\|u\|_{L^2(T)} + h_T|u|_{H^1(T)} + \frac{h_T^2}{2}|u|_{H^2(T)}\Bigr)

が成り立つ。したがって、u∈H2(T)u \in \mathcal{H}^2(T) は TT の上で連続な代表元をもち、QTuQ_Tu を同じ式で定めれば、その代表元について上の 2 つの評価が成り立つ。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 17 件、定義なども含めて 21 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件