数学 › 位相空間論 › 位相空間の定義と基本概念

内部と閉包の基本性質

定理 6.5(「位相空間の定義と基本概念」§6) ・ ✓公理まで証明済み

(X,O)(X,\mathcal{O}) を位相空間、A⊆XA\subseteq X とします。

  1. A∘A^{\circ} は開集合で A∘⊆AA^{\circ}\subseteq A であり、UU が開集合で U⊆AU\subseteq A ならば U⊆A∘U\subseteq A^{\circ} である。すなわち A∘A^{\circ} は AA に含まれる最大の開集合である。特に AA が開集合であることと A=A∘A=A^{\circ} は同値。
  2. A‾\overline{A} は閉集合で A⊆A‾A\subseteq\overline{A} であり、FF が閉集合で A⊆FA\subseteq F ならば A‾⊆F\overline{A}\subseteq F である。すなわち A‾\overline{A} は AA を含む最小の閉集合である。特に AA が閉集合であることと A=A‾A=\overline{A} は同値。
  3. x∈A∘x\in A^{\circ} であることと、AA が xx の近傍であることは同値。
  4. x∈A‾x\in\overline{A} であることと、xx の任意の近傍 VV に対し V∩A≠∅V\cap A\ne\emptyset となることは同値。
  5. X∖A‾=(X∖A)∘X\setminus\overline{A}=(X\setminus A)^{\circ} かつ X∖A∘=X∖A‾X\setminus A^{\circ}=\overline{X\setminus A}。
  6. XX は A∘A^{\circ}、∂A\partial A、(X∖A)∘(X\setminus A)^{\circ} の 3 つの互いに交わらない部分に分割される。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 8 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 10 件

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