数学 › 確率論 › 確率変数と期待値

分散と共分散の基本性質

命題 5.3(「確率変数と期待値」§5) ・ ✓公理まで証明済み

X,Y,X1,…,Xn∈L2X, Y, X_1, \ldots, X_n \in L^2、a,b∈Ra, b \in \mathbb{R} とする。

  1. Var(X)=E[X2]−(E[X])2\mathrm{Var}(X) = E[X^2] - (E[X])^2、Cov(X,Y)=E[XY]−E[X]E[Y]\mathrm{Cov}(X,Y) = E[XY] - E[X]E[Y]。
  2. Var(aX+b)=a2Var(X)\mathrm{Var}(aX + b) = a^2 \mathrm{Var}(X)。特に分散は定数の平行移動で不変。
  3. Cov\mathrm{Cov} は対称な双線形形式で、Cov(X,X)=Var(X)\mathrm{Cov}(X,X) = \mathrm{Var}(X)。
  4. Var(∑i=1nXi)=∑i=1nVar(Xi)+2∑1≤i<j≤nCov(Xi,Xj)\mathrm{Var}\Bigl(\sum_{i=1}^{n} X_i\Bigr) = \sum_{i=1}^{n}\mathrm{Var}(X_i) + 2\sum_{1 \le i < j \le n} \mathrm{Cov}(X_i, X_j)。
  5. Var(X)=0\mathrm{Var}(X) = 0 であることと、P(X=E[X])=1P(X = E[X]) = 1 であることは同値。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 2 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 15 件

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