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種についての平均と標準誤差

命題 6.1(「再現できる数値実験」§6) ・ ✓公理まで証明済み

X1,…,XKX_1,\ldots,X_K を独立で同じ分布に従う確率変数(KK 個の種の結果のモデル)とし、E[Xi]=μE[X_i]=\mu, Var(Xi)=σ2<∞\mathrm{Var}(X_i)=\sigma^2\lt\infty とする。Xˉ=1K∑i=1KXi\bar X=\frac1K\sum_{i=1}^KX_i とおく。

  1. E[Xˉ]=μE[\bar X]=\mu, Var(Xˉ)=σ2/K\mathrm{Var}(\bar X)=\sigma^2/K である。
  2. K≥2K\ge2 のとき、S2=1K−1∑i=1K(Xi−Xˉ)2S^2=\frac{1}{K-1}\sum_{i=1}^K(X_i-\bar X)^2 は E[S2]=σ2E[S^2]=\sigma^2 を満たす。したがって S2/KS^2/K は Var(Xˉ)\mathrm{Var}(\bar X) の不偏推定量である。
  3. K=1K=1 のとき、分散の不偏推定量は存在しない。正確には、分布の族 P\mathcal{P} が 1 点に集中する分布(P(X=c)=1P(X=c)=1)をすべての c∈Rc\in\mathbb{R} について含み、さらに分散が正の分布を 1 つ以上含むならば、「P\mathcal{P} のどの分布に従う X1X_1 についても E[h(X1)]=Var(X1)E[h(X_1)]=\mathrm{Var}(X_1)」となる関数 h:R→Rh:\mathbb{R}\to\mathbb{R} はない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 16 件、定義なども含めて 24 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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