数学 › 関数解析と作用素論 › 周期作用素と Bloch–Floquet 分解

特性値の基本性質

命題 8.2(「周期作用素と Bloch–Floquet 分解」§8) ・ ✓公理まで証明済み

  1. 四つの部分空間のそれぞれで、HqH_q の固有値はすべて単純である(定義の不等号が狭義であることはこれによる)。
  2. an(0)=bn(0)=n2a_n(0)=b_n(0)=n^2。
  3. q↦an(q)q\mapsto a_n(q)、bn(q)b_n(q) は R\mathbb{R} 上で実解析的である。
  4. a2m(−q)=a2m(q)a_{2m}(-q)=a_{2m}(q)、b2m(−q)=b2m(q)b_{2m}(-q)=b_{2m}(q)、a2m+1(−q)=b2m+1(q)a_{2m+1}(-q)=b_{2m+1}(q)。
  5. 周期 π\pi の Hill 作用素 HqH_q の周期固有値は {a2m}∪{b2m}\{a_{2m}\}\cup\{b_{2m}\}、反周期固有値は {a2m+1}∪{b2m+1}\{a_{2m+1}\}\cup\{b_{2m+1}\} で、これらが σ(Hq)\sigma(H_q) のバンドの端点である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 104 件、定義なども含めて 117 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。