数学 › 常微分方程式 › 線形微分方程式系

Duhamel の原理

命題 3.4(「線形微分方程式系」§3) ・ ✓公理まで証明済み

Φ\Phi を x′=A(t)xx'=A(t)x の基本解行列とし、bb を II 上の連続関数とする。各 s∈Is\in I に対し、時刻 ss に初期値 b(s)b(s) をもつ斉次系の解を ysy_s(ys′=A(t)ysy_s'=A(t)y_s、ys(s)=b(s)y_s(s)=b(s))とする。このとき、非斉次系 x′=A(t)x+b(t)x'=A(t)x+b(t)、x(t0)=0x(t_0)=0 の解は

x(t)=∫t0tys(t) dsx(t)=\int_{t_0}^t y_s(t)\,ds

である。すなわち、外力 bb の効果は、各時刻 ss に加えた瞬間的な力 b(s) dsb(s)\,ds が、その後は系の自由な発展 ysy_s に従って伝わっていく効果の重ね合わせである。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 35 件、定義なども含めて 47 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。