数学 › 微分積分学 › 多変数関数の微分と偏微分

ヘッセ行列による極値判定

定理 8.2(「多変数関数の微分と偏微分」§8) ・ ✓公理まで証明済み

ff を開集合 UU 上の C2C^2 級関数、a∈U\boldsymbol a \in U を臨界点(∇f(a)=0\nabla f(\boldsymbol a) = \boldsymbol 0)とし、

Δ=det⁡Hf(a)=fxx(a)fyy(a)−fxy(a)2\Delta = \det H_f(\boldsymbol a) = f_{xx}(\boldsymbol a)f_{yy}(\boldsymbol a) - f_{xy}(\boldsymbol a)^2

と置きます。

  1. Δ>0\Delta > 0 かつ fxx(a)>0f_{xx}(\boldsymbol a) > 0 ならば、ff は a\boldsymbol a で狭義の極小。
  2. Δ>0\Delta > 0 かつ fxx(a)<0f_{xx}(\boldsymbol a) < 0 ならば、ff は a\boldsymbol a で狭義の極大。
  3. Δ<0\Delta < 0 ならば、a\boldsymbol a は鞍点(極大でも極小でもない)。
  4. Δ=0\Delta = 0 のときは、この情報だけでは極大・極小・鞍点のいずれとも決まらない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 21 件、定義なども含めて 27 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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