数学 › 微分積分学 › 多変数関数の微分と偏微分

2 変数 2 次形式の符号

補題 8.1(「多変数関数の微分と偏微分」§8) ・ ✓公理まで証明済み

実数 A,B,CA,B,C に対し Q(h,k)=Ah2+2Bhk+Ck2Q(h,k) = Ah^2 + 2Bhk + Ck^2 と置き、Δ=AC−B2\Delta = AC - B^2 とします。

  1. Δ>0\Delta > 0 かつ A>0A > 0 ならば、(h,k)≠(0,0)(h,k)\ne(0,0) なるすべての (h,k)(h,k) に対し Q(h,k)>0Q(h,k) > 0(正定値)。
  2. Δ>0\Delta > 0 かつ A<0A < 0 ならば、同様に常に Q(h,k)<0Q(h,k) < 0(負定値)。
  3. Δ<0\Delta < 0 ならば、Q(u)>0Q(\boldsymbol u) > 0 となる u\boldsymbol u と Q(v)<0Q(\boldsymbol v) < 0 となる v\boldsymbol v がともに存在する(不定値)。

なお Δ>0\Delta > 0 のとき A=0A = 0 はあり得ません(A=0A=0 なら Δ=−B2≤0\Delta = -B^2 \le 0)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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