数学 › 関数解析と作用素論 › Banach 空間の強連続半群

有界摂動と Dyson–Phillips 級数

定理 5.1(「Banach 空間の強連続半群」§5) ・ ✓公理まで証明済み

LL を ∥T(t)∥≤Meωt\|T(t)\|\le Me^{\omega t} を満たす強連続半群 TT の生成子、B∈B(X)B\in\mathcal{B}(X) とする。S0(t)=T(t)S_0(t)=T(t)、

Sn+1(t)x=∫0tT(t−s)BSn(s)x dsS_{n+1}(t)x=\int_0^tT(t-s)BS_n(s)x\,ds

と置くと、∥Sn(t)∥≤Mn+1∥B∥ntneωt/n!\|S_n(t)\|\le M^{n+1}\|B\|^nt^ne^{\omega t}/n! で、S(t)=∑n≥0Sn(t)S(t)=\sum_{n\ge0}S_n(t) はコンパクトな tt 区間上一様にノルム収束する。SS は L+BL+B(定義域 D(L)D(L))を生成子とする強連続半群で、∥S(t)∥≤Me(ω+M∥B∥)t\|S(t)\|\le Me^{(\omega+M\|B\|)t} であり、Duhamel 公式

S(t)x=T(t)x+∫0tT(t−s)BS(s)x dsS(t)x=T(t)x+\int_0^tT(t-s)BS(s)x\,ds

を満たす強連続な作用素族は SS だけである。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 26 件、定義なども含めて 27 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 4 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件