物理学 › 場の量子論 › 非可換ゲージ理論の量子化

ゲージ・アノマリーの相殺条件

定理 6.5(「非可換ゲージ理論の量子化」§6) ・ ✓公理まで証明済み

正則化について アノマリーとインスタントン の §4 の仮定 (R1)(R2) をおき、ゲージ群 GG に結合するフェルミオンを、すべて左巻き Weyl 場として(右巻きの場は複素共役表現の左巻き場に書き直して)表現 RR(一般に可約)にまとめます。1 ループの三角図から生じるゲージ・アノマリーは

Aabc(R)=trR(ta{tb,tc})A^{abc}(R)=\mathrm{tr}_R\big(t^a\{t^b,t^c\}\big)

に比例し(最低次で 148π2Aabc(R)ϵμνρσ∂μAνb∂ρAσc\frac{1}{48\pi^2}A^{abc}(R)\epsilon^{\mu\nu\rho\sigma}\partial_\mu A^b_\nu\partial_\rho A^c_\sigma)、局所的な counterterm では取り除けません。したがってゲージ理論が摂動論的に無矛盾であるためには、すべての a,b,ca,b,c について Aabc(R)=0A^{abc}(R)=0 であることが必要です。左巻きと右巻きの場を区別して書けば、条件は ∑Ltr(ta{tb,tc})−∑Rtr(ta{tb,tc})=0\sum_{\mathrm L}\mathrm{tr}\big(t^a\{t^b,t^c\}\big)-\sum_{\mathrm R}\mathrm{tr}\big(t^a\{t^b,t^c\}\big)=0 です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 12 件、定義なども含めて 14 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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