物理学 › 場の量子論 › アノマリーとインスタントン
ABJ アノマリー(藤川の方法による導出)
質量 の Dirac 場が、ゲージ群の表現 で によりゲージ場(動的でも外場でもよい)に結合しているとします。フェルミオンの経路積分の測度を、 の固有モードについてゲージ不変な減衰因子 ()で正則化すると、軸性カレント は相関関数の中で
を満たします()。QED()では と置き換えて で、これが 定理 6.2[非可換ゲージ理論の量子化] です。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 3 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- Ward–高橋恒等式(相関関数の形)✓定理 3.1・Ward–高橋恒等式と Schwinger–Dyson 方程式
γ⁵ の性質とトレース公式✓定理 2.2・アノマリーとインスタントン
- γ 行列のトレース✓補題 7.1・摂動論とファインマン則
これを使っている定理 証明で参照している 4 件
- フレーバーの軸性カレントのアノマリー✓系 3.2・アノマリーとインスタントン
- ゲージ・アノマリーの相殺条件✓定理 4.4・アノマリーとインスタントン
- アノマリーと零モードの指数✓系 5.6・アノマリーとインスタントン
- Adler–Bell–Jackiw アノマリー✓定理 6.2・非可換ゲージ理論の量子化