物理学 › 場の量子論 › アノマリーとインスタントン

ゲージ・アノマリーの相殺条件

定理 4.4(「アノマリーとインスタントン」§4) ・ ✓公理まで証明済み

(R1)(R2) を仮定し、ゲージ群 GG に結合するフェルミオンを 命題 4.2 の 4 によってすべて左巻き Weyl 場として表現 RR にまとめる。

  1. 1 ループのアノマリーのパリティ奇の部分は、AA の 2 次で
Ga=148π2 Aabc(R) ϵμνρσ∂μAνb∂ρAσc+O(A3)\mathcal G^a=\frac{1}{48\pi^2}\,\mathcal A^{abc}(R)\,\epsilon^{\mu\nu\rho\sigma}\partial_\mu A^b_\nu\partial_\rho A^c_\sigma+O(A^3)

である(多重項の成分を別々に同じ規則で正則化した場合。ϵ0123=+1\epsilon^{0123}=+1)。 2. どの局所 counterterm を加えても、δθW\delta_\theta W のうち θaϵ ∂Ab∂Ac\theta^a\epsilon\,\partial A^b\partial A^c の係数の a,b,ca,b,c について完全対称な部分は変わらない。したがって Aabc(R)≠0\mathcal A^{abc}(R)\ne0 ならアノマリーはどの正則化でも消えず、摂動論的に無矛盾なゲージ理論であるためには Aabc(R)=0\mathcal A^{abc}(R)=0(すべての a,b,ca,b,c)が必要である。左巻きと右巻きの場を区別して書けば、条件は ∑LA(RL)−∑RA(RR)=0\sum_{\mathrm L}\mathcal A(R_{\mathrm L})-\sum_{\mathrm R}\mathcal A(R_{\mathrm R})=0 である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 10 件、定義なども含めて 12 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 5 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件