物理学 › 場の量子論 › 非可換ゲージ理論の量子化

ヤン–ミルズ理論のファデーエフ–ポポフ量子化

定理 3.1(「非可換ゲージ理論の量子化」§3) ・ ✓公理まで証明済み

次を仮定します。(i) 作用 Sinv=∫LinvS_{\mathrm{inv}}=\int\mathcal L_{\mathrm{inv}} と測度 DA Dψ Dψˉ\mathcal DA\,\mathcal D\psi\,\mathcal D\bar\psi はゲージ不変である。(ii) 各 AA と各 ωa(x)\omega^a(x) について、∂μ(Aα)μa=ωa\partial^\mu(A^\alpha)^a_\mu=\omega^a を満たすゲージ変換 α\alpha がただ 1 つ存在し、そこで FP 演算子 ∂μDμ\partial^\mu D_\mu は可逆である。(iii) O\mathcal O はゲージ不変な汎関数である。このとき、形式的な経路積分の意味で

⟨O⟩=∫DA Dψ Dψˉ Dc Dcˉ  O  eiSeff∫DA Dψ Dψˉ Dc Dcˉ  eiSeff,Leff=Linv−12ξ(∂μAμa)2+cˉa(−∂μDμab)cb\langle\mathcal O\rangle=\frac{\int\mathcal DA\,\mathcal D\psi\,\mathcal D\bar\psi\,\mathcal Dc\,\mathcal D\bar c\;\mathcal O\;e^{iS_{\mathrm{eff}}}}{\int\mathcal DA\,\mathcal D\psi\,\mathcal D\bar\psi\,\mathcal Dc\,\mathcal D\bar c\;e^{iS_{\mathrm{eff}}}},\qquad \mathcal L_{\mathrm{eff}}=\mathcal L_{\mathrm{inv}}-\frac{1}{2\xi}\big(\partial^\mu A^a_\mu\big)^2+\bar c^a\big(-\partial^\mu D^{ab}_\mu\big)c^b

が成り立ち、右辺は ξ>0\xi\gt0 によりません。ca,cˉac^a,\bar c^a は随伴表現に属する独立な反可換スカラー場(ファデーエフ–ポポフ・ゴースト)です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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