物理学 › 場の量子論 › ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類

ワイルスピノルとディラックスピノル

定義 5.4(「ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類」§5)

C2\mathbb{C}^2 上で A∈SL(2,C)A\in\mathrm{SL}(2,\mathbb{C}) が (A†)−1(A^\dagger)^{-1} として作用する表現 (12,0)(\tfrac12,0) の元を左巻きワイルスピノル ψL\psi_L、AA として作用する表現 (0,12)(0,\tfrac12) の元を右巻きワイルスピノル ψR\psi_R と呼びます。その直和 ψ=(ψL,ψR)T∈C4\psi = (\psi_L,\psi_R)^{\mathsf T}\in\mathbb{C}^4 をディラックスピノルと呼び、ψ↦S(Λ)ψ\psi\mapsto S(\Lambda)\psi と変換させます。ディラックスピノル場 ψ(x)\psi(x) のローレンツ変換は

ψ(x)  ↦  ψ′(x)=S(Λ) ψ(Λ−1x)\psi(x)\;\mapsto\;\psi'(x) = S(\Lambda)\,\psi(\Lambda^{-1}x)

です。γ5\gamma^5 の固有値 ∓1\mp1 の固有空間への射影 PL,R=12(1∓γ5)P_{L,R} = \tfrac12(1\mp\gamma^5) が ψL,ψR\psi_L,\psi_R を取り出します。

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閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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