物理学 › 量子力学 II › 時間の観測量

伝達係数による重心のずれ

命題 2.3(「時間の観測量」§2) ・ ✓公理まで証明済み

a∈Cc1(R)a\in C^1_c(\mathbb{R})、a≠0a\ne0 とし、FF を aa の台を含む開集合上の C1C^1 級関数で、aa の台の上で F≠0F\ne0 とする。φ′(E)=Im(F′(E)/F(E))\varphi'(E)=\mathrm{Im}\bigl(F'(E)/F(E)\bigr) と置く(F=∣F∣eiφF=|F|e^{i\varphi} と書けるところでは位相 φ\varphi の微分)。

  1. aa が実数値関数に定数の位相を掛けたもの(Im(aˉ a′)=0\mathrm{Im}(\bar a\,a')=0)なら、⟨t⟩[a]=0\langle t\rangle[a]=0 で、 ⟨t⟩[aF]=ℏ ∫∣a∣2∣F∣2 φ′ dE∫∣a∣2∣F∣2 dE.\langle t\rangle[aF]=\hbar\,\frac{\int|a|^2|F|^2\,\varphi'\,dE}{\int|a|^2|F|^2\,dE}.
  2. ∣F∣=1|F|=1 が aa の台の上で成り立つなら、一般の aa について ⟨t⟩[aF]−⟨t⟩[a]=ℏ ∫∣a∣2 φ′ dE∫∣a∣2 dE.\langle t\rangle[aF]-\langle t\rangle[a]=\hbar\,\frac{\int|a|^2\,\varphi'\,dE}{\int|a|^2\,dE}.

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 109 件、定義なども含めて 129 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件