数学 › 数値線形代数 › Cholesky 分解と帯行列・疎行列の直接法

fill-in の経路定理

定理 6.4(「Cholesky 分解と帯行列・疎行列の直接法」§6) ・ ✓公理まで証明済み

A∈Mn(R)A\in M_n(\mathbb{R}) を対称行列とし、EkE_k を 定義 6.3 の消去グラフの辺集合とする。

  1. k≤i,jk\le i,j, i≠ji\ne j について、{i,j}∈Ek\{i,j\}\in E_k であることと、G(A)G(A) に ii から jj への歩道 i=v0,v1,…,vm=ji=v_0,v_1,\ldots,v_m=j(m≥1m\ge1、隣り合う頂点は G(A)G(A) の辺で結ばれ、頂点の重複を許す)で、途中の頂点 v1,…,vm−1v_1,\ldots,v_{m-1} がすべて kk より小さいものがあることは同値である。
  2. AA が正定値で、A(k)A^{(k)} をその kk 段目の Schur 補行列、RR を Cholesky 因子とする。k≤i,jk\le i,j, i≠ji\ne j で aij(k)≠0a^{(k)}_{ij}\ne0 なら {i,j}∈Ek\{i,j\}\in E_k であり、i<ji\lt j で rij≠0r_{ij}\ne0 なら {i,j}∈Ei\{i,j\}\in E_i である。
  3. 2 で、さらに消去の途中で打ち消しが起こらない(各段の aij(k+1)=aij(k)−aik(k)akj(k)/akk(k)a^{(k+1)}_{ij}=a^{(k)}_{ij}-a^{(k)}_{ik}a^{(k)}_{kj}/a^{(k)}_{kk} の右辺の 2 項のうち少なくとも一方が非零なら左辺も非零)とすると、i<ji\lt j について rij≠0  ⟺  G(A) に i から j への、途中の頂点がすべて i より小さい歩道がある.r_{ij}\ne0\iff G(A)\text{ に }i\text{ から }j\text{ への、途中の頂点がすべて }i\text{ より小さい歩道がある}.

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 19 件、定義なども含めて 21 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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