数学 › 数値解析の基礎 › 非線形方程式の反復解法

不動点反復の局所収束と次数

定理 4.3(「非線形方程式の反復解法」§4) ・ ✓公理まで証明済み

II を開区間、g:I→Rg : I \to \mathbb{R} を C1C^1 級、x∗∈Ix^* \in I を g(x∗)=x∗g(x^*) = x^* を満たす点とする。

  1. ∣g′(x∗)∣<1|g'(x^*)| \lt 1 ならば δ>0\delta \gt 0 があって、x0∈[x∗−δ,x∗+δ]x_0 \in [x^* - \delta, x^* + \delta] から作った xk+1=g(xk)x_{k+1} = g(x_k) はこの区間にとどまり、x∗x^* に収束する。さらにすべての kk で ek≠0e_k \ne 0 なら ek+1/ek→g′(x∗)e_{k+1}/e_k \to g'(x^*) である。とくに g′(x∗)≠0g'(x^*) \ne 0 なら 1 次収束で、漸近誤差定数は ∣g′(x∗)∣|g'(x^*)| である。
  2. p≥2p \ge 2 とし、gg が CpC^p 級で g′(x∗)=⋯=g(p−1)(x∗)=0g'(x^*) = \cdots = g^{(p-1)}(x^*) = 0 ならば、1 の δ\delta について、すべての kk で ek≠0e_k \ne 0 のとき ek+1ekp→g(p)(x∗)p!\frac{e_{k+1}}{e_k^p} \to \frac{g^{(p)}(x^*)}{p!} である。とくに g(p)(x∗)≠0g^{(p)}(x^*) \ne 0 なら pp 次収束で、漸近誤差定数は ∣g(p)(x∗)∣/p!|g^{(p)}(x^*)|/p! である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 13 件、定義なども含めて 17 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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