数学 › 複素幾何 › Kähler 多様体

Wirtinger の定理とその帰結

定理 4.3(「Kähler 多様体」§4) ・ ✓公理まで証明済み

  1. VV を JJ 不変な内積 gg をもつ 2n2n 次元実ベクトル空間、ω\omega を対応する (1,1)(1,1) 形式、W⊆VW\subseteq V を JJ で不変な実 2k2k 次元部分空間とする。WW に JJ の定める向きと gg の制限を与えると、1k!ωk∣W\frac{1}{k!}\omega^k|_W は WW の体積形式である。
  2. (X,ω)(X,\omega) を Hermite 多様体、Y⊆XY\subseteq X を kk 次元のコンパクトな複素部分多様体とすると、誘導計量についての YY の体積は vol⁡(Y)=1k!∫Yωk\operatorname{vol}(Y)=\frac{1}{k!}\int_Y\omega^k である。
  3. (X,ω)(X,\omega) を nn 次元のコンパクト Kähler 多様体とする。1≤k≤n1\le k\le n について ωk\omega^k は完全形式ではなく、HdR2k(X)≠0H^{2k}_{\mathrm{dR}}(X)\ne0、すなわち偶数次の Betti 数 b2kb_{2k} は正である。kk 次元の閉な複素部分多様体 YY(k≥1k\ge1)について、[α]↦∫Yα[\alpha]\mapsto\int_Y\alpha は HdR2k(X)H^{2k}_{\mathrm{dR}}(X) 上の 00 でない線型形式である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 7 件、定義なども含めて 11 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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