数学 › 複素幾何 › Kähler 多様体
J 不変な内積と正の (1,1) 形式
補題 2.1(「Kähler 多様体」§2) ・ ✓公理まで証明済み
V を複素構造 J をもつ 2n 次元実ベクトル空間とする。
- 実の 2 形式 ω∈Λ2V∗ が (1,1) 型であることと、ω(Ju,Jv)=ω(u,v) がすべての u,v で成り立つことは同値である。
- J で不変な内積 g(g(Ju,Jv)=g(u,v) を満たす正定値対称双線型形式)と、正の実 (1,1) 形式 ω(v=0 ならば ω(v,Jv)>0)は、ω(u,v)=g(Ju,v)、g(u,v)=ω(u,Jv) により一対一に対応する。
- このとき h=g−iω は (V,J) 上の正定値 Hermite 内積(第 1 変数について複素線型)で、(V,J) の基底 e1,…,en で h(ej,ek)=δjk となるもの(ユニタリ基底)がある。(e1,Je1,…,en,Jen) は g の正規直交基底で、その双対基底を (x1,y1,…,xn,yn)、ζj=xj+iyj∈V∗1,0 とすると
g=j∑(xj⊗xj+yj⊗yj),ω=j∑xj∧yj=2ij∑ζj∧ζˉj,n!ωn=x1∧y1∧⋯∧xn∧ynである。
本文で読む(証明と前後の説明)→
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義
証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。
これを使っている定理 証明で参照している 6 件