数学 › 未解決問題と大定理 › ポアンカレ予想 I

勾配ソリトンは自己相似解

命題 3.7(「ポアンカレ予想 I」§3) ・ ✓公理まで証明済み

(M,g0,f0)(M,g_0,f_0) を勾配ソリトン Ric⁡(g0)+∇2f0=λg0\operatorname{Ric}(g_0)+\nabla^2f_0=\lambda g_0 とし、ベクトル場 grad⁡g0f0\operatorname{grad}_{g_0}f_0 が完備である(流れ θs\theta_s がすべての s∈Rs\in\mathbb{R} で定まる。MM が閉なら自動的に成り立つ)とする。σ(t)=1−2λt\sigma(t)=1-2\lambda t、

s(t)=∫0tdτσ(τ),g(t)=σ(t) θs(t)∗g0s(t)=\int_0^t\frac{d\tau}{\sigma(\tau)},\qquad g(t)=\sigma(t)\,\theta_{s(t)}^*g_0

と置くと、g(t)g(t) は σ(t)>0\sigma(t)\gt0 の範囲で Ricci flow の解である。すなわち勾配ソリトンは、微分同相による引き戻しと相似拡大だけで動く解を与える。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 8 件、定義なども含めて 9 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。