表現定理
を稠密な定義域 をもつ、下に有界()な対称閉形式とする。このとき次を満たす自己共役作用素 がただ一つ存在する。
- であり、すべての 、 について 。
- であり、、かつ 。特に は の形式芯である。
- と がすべての について を満たすなら、 かつ 。
逆に、自己共役作用素 に対して (2) の右辺で定まる形式は、 を定義域とする下に有界な閉形式である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義
証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。
これを使っている定理 証明で参照している 9 件
- Goerisch の補題✓補題 5.1・無限次元の固有値の包含
- Lehmann–Goerisch の定理✓定理 4.3・2 電子原子と臨界核電荷
- 有界領域での Rellich の定理✓系 5.2・Sobolev 空間
- レゾルベントの変分原理(射影つき)✓補題 2.4・形式和・単調収束定理・Trotter–加藤の積公式
- Friedrichs 拡大✓定理 6.1・自己共役性の判定
- 正の元が作る錐の双対性✓補題 7.4・Liouvillean と熱平衡への回帰
- Nelson の紫外くりこみ定理✓定理 5.5・Nelson 模型と spin-boson 模型
- 形式の一様収束からノルムレゾルベント収束へ✓補題 7.7・Nelson 模型と spin-boson 模型
- 有限の切断での Gross 変換後のハミルトニアン✓補題 7.10・Nelson 模型と spin-boson 模型