数学 › 関数解析と作用素論 › 自己共役性の判定

Friedrichs 拡大

定理 6.1(「自己共役性の判定」§6) ・ ✓公理まで証明済み

SS を稠密な定義域をもつ対称作用素で、ある M≥0M\ge 0 について S≥−MS\ge -M であるとする。このとき次が成り立つ。

  1. D(S)D(S) 上の形式 qS(φ,ψ)=⟨φ,Sψ⟩q_S(\varphi,\psi)=\langle\varphi,S\psi\rangle は閉包可能で、閉包 qˉS\bar{q}_S も qˉS≥−M\bar{q}_S\ge -M を満たす。
  2. qˉS\bar{q}_S に 定理 4.2 で対応する自己共役作用素 SFS_{\mathrm{F}} は SS の拡大であり、SF≥−MS_{\mathrm{F}}\ge -M である(Friedrichs 拡大)。
  3. SS の自己共役拡大 TT で D(T)⊂Q(qˉS)D(T)\subset Q(\bar{q}_S) を満たすものは SFS_{\mathrm{F}} だけである。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

関連するノック 3 問