数学 › 複素関数論 › 留数定理と定積分への応用

極における留数の計算法

命題 4.2(「留数定理と定積分への応用」§4) ・ ✓公理まで証明済み

aa を ff の孤立特異点とする。

(1) aa が ff の高々 mm 位の極である(すなわちローラン展開で n<−mn < -m の係数がすべて 00 である)とき、φ(z):=(z−a)mf(z)\varphi(z) := (z-a)^m f(z) は aa で正則に延長され、

Res⁡(f,a)=1(m−1)!lim⁡z→ad m−1dz m−1[(z−a)mf(z)].\operatorname{Res}(f,a) = \frac{1}{(m-1)!}\lim_{z \to a}\frac{d^{\,m-1}}{dz^{\,m-1}}\Bigl[(z-a)^m f(z)\Bigr].

(2) 特に aa が単純極(m=1m=1)のとき Res⁡(f,a)=lim⁡z→a(z−a)f(z)\operatorname{Res}(f,a) = \lim_{z \to a}(z-a)f(z)。

(3) f=g/hf = g/h とし、g,hg,h は aa の近傍で正則、g(a)≠0g(a) \ne 0、h(a)=0h(a) = 0、h′(a)≠0h'(a) \ne 0 とする。このとき aa は ff の単純極で

Res⁡(f,a)=g(a)h′(a).\operatorname{Res}(f,a) = \frac{g(a)}{h'(a)}.

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 8 件、定義なども含めて 8 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件

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