数学 › 関数解析と作用素論 › 対称作用素と自己共役拡大
von Neumann の拡大定理
を における閉な対称作用素とし、 をその不足部分空間とする。
- の部分空間 と線形な等長写像 の組に対し、
で定まる は の対称拡大である。逆に、 の対称拡大はすべて、ちょうど 1 つの組 によってこの形に書ける。 が閉であることと が閉であることは同値である。 2. が自己共役であることと、 かつ ( が から へのユニタリ写像)であることは同値である。 3. したがって が自己共役拡大を持つことと は同値であり、そのとき の自己共役拡大全体はユニタリ写像 全体と 1 対 1 に対応する。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 3 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- 共役の基本性質✓命題 5.6・非有界作用素
- 境界形式✓補題 5.3・対称作用素と自己共役拡大
- von Neumann の第 1 公式✓補題 5.2・対称作用素と自己共役拡大
これを使っている定理 証明で参照している 4 件
- 不足指数による分類✓系 5.6・対称作用素と自己共役拡大
- von Neumann の共役判定✓命題 5.7・対称作用素と自己共役拡大
- Nelson の解析ベクトル定理✓定理 7.5・自己共役性の判定
- 一意性の判定✓定理 3.3・Jacobi 行列とモーメント問題