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LoRA のパラメータ数と、表せる更新の全体

定理 8.4(「言語モデルの学習」§8) ・ ✓公理まで証明済み

d,k≥1d, k \ge 1、1≤r≤min⁡(d,k)1 \le r \le \min(d, k) とし、ΔW=BA\Delta W = BA(B∈Rd×rB \in \mathbb{R}^{d \times r}、A∈Rr×kA \in \mathbb{R}^{r \times k})とします。

  1. 学習するパラメータの数は r(d+k)r(d + k) です。これが全体の微調整の dkdk より小さいことは、r<dkd+kr < \dfrac{dk}{d + k} と同値です。
  2. rank⁡ΔW≤r\operatorname{rank} \Delta W \le r です。
  3. 逆に、rank⁡M≤r\operatorname{rank} M \le r である任意の M∈Rd×kM \in \mathbb{R}^{d \times k} は、ある B∈Rd×rB \in \mathbb{R}^{d \times r}、A∈Rr×kA \in \mathbb{R}^{r \times k} によって M=BAM = BA と書けます。したがって
{ BA:B∈Rd×r, A∈Rr×k }={ M∈Rd×k:rank⁡M≤r }\{\, BA : B \in \mathbb{R}^{d \times r},\ A \in \mathbb{R}^{r \times k} \,\} = \{\, M \in \mathbb{R}^{d \times k} : \operatorname{rank} M \le r \,\}

です。 4. B=OB = O で初期化すると、AA が何であっても学習開始時に ΔW=O\Delta W = O で、モデルの出力は事前学習済みのモデルと一致します。 5. 学習後に W=W0+BAW = W_0 + BA を 1 つの d×kd \times k 行列として計算しておけば、推論時の x↦Wx\boldsymbol{x} \mapsto W\boldsymbol{x} の乗算回数は dkdk で、元のモデルと同じです。まとめずに W0x+B(Ax)W_0 \boldsymbol{x} + B(A\boldsymbol{x}) と計算すると dk+r(d+k)dk + r(d + k) 回です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 15 件、定義なども含めて 15 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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