数学 › 線形代数学 › テンソル積と外積代数

行列式の内在的定義

定理 6.3(「テンソル積と外積代数」§6) ・ ✓公理まで証明済み

dim⁡V=n≥1\dim V=n\ge1、T:V→VT:V\to V を線形写像とする。ΛnV\Lambda^nV は 1 次元で、ΛnT\Lambda^nT は ΛnV\Lambda^nV 上のスカラー倍写像である。そのスカラーを det⁡T\det T と書くと、次が成り立つ。

  1. TT の任意の基底に関する表現行列 AA に対し、det⁡T=det⁡A\det T=\det A(ライプニッツの公式(定義 3.1)[行列式とその性質])。とくに基底の取り方によらない。
  2. det⁡(ST)=det⁡Sdet⁡T\det(ST)=\det S\det T、det⁡id=1\det\mathrm{id}=1。
  3. e1,…,en\boldsymbol{e}_1,\ldots,\boldsymbol{e}_n が基底のとき、Te1,…,TenT\boldsymbol{e}_1,\ldots,T\boldsymbol{e}_n が基底であることは det⁡T≠0\det T\ne0 と同値。すなわち TT が可逆であることと det⁡T≠0\det T\ne0 は同値である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 6 件、定義なども含めて 7 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。