物理学 › 場の量子論 › ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類

小群の表現への帰着

命題 7.4(「ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類」§7) ・ ✓公理まで証明済み

UU を P~\tilde{\mathcal{P}} のユニタリ表現とし、運動量 kk の(一般化)固有ベクトル ∣k,σ⟩|k,\sigma\rangle(σ=1,…,n\sigma = 1,\ldots,n)が P=kP = k の固有空間の正規直交基底をなすとします。このとき

  1. A∈GkA\in G_k に対して U(0,A)∣k,σ⟩=∑σ′Dσ′σ(A)∣k,σ′⟩U(0,A)|k,\sigma\rangle = \sum_{\sigma'}D_{\sigma'\sigma}(A)|k,\sigma'\rangle と書け、DD は GkG_k の nn 次元ユニタリ表現です。
  2. ∣p,σ⟩=U(0,L(p))∣k,σ⟩|p,\sigma\rangle = U(0,L(p))|k,\sigma\rangle と定めると、Pμ∣p,σ⟩=pμ∣p,σ⟩P^\mu|p,\sigma\rangle = p^\mu|p,\sigma\rangle であり、任意の (a,A)∈P~(a,A)\in\tilde{\mathcal{P}} に対して
U(a,A)∣p,σ⟩=ei(Λp)⋅a∑σ′Dσ′σ(W(A,p)) ∣Λp,σ′⟩,Λ=Λ(A)U(a,A)|p,\sigma\rangle = e^{i(\Lambda p)\cdot a}\sum_{\sigma'}D_{\sigma'\sigma}\big(W(A,p)\big)\,|\Lambda p,\sigma'\rangle,\qquad \Lambda = \Lambda(A)

が成り立ちます。 3. UU が既約ならば DD も既約です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 3 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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