物理学 › 場の量子論 › ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類

小群と標準ブースト

定義 7.3(「ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類」§7)

軌道の代表元 kk に対し、SL(2,C)\mathrm{SL}(2,\mathbb{C}) の部分群 Gk={A:Λ(A)k=k}G_k = \lbrace A : \Lambda(A)k = k\rbrace を kk の小群(固定部分群)と呼びます。軌道上の各 pp に対して Λ(L(p))k=p\Lambda(L(p))k = p を満たす L(p)∈SL(2,C)L(p)\in\mathrm{SL}(2,\mathbb{C}) を 1 つずつ(pp について可測に)選び、標準ブーストと呼びます。A∈SL(2,C)A\in\mathrm{SL}(2,\mathbb{C}) と軌道上の pp に対し

W(A,p)=L(Λ(A)p)−1 A L(p)W(A,p) = L\big(\Lambda(A)p\big)^{-1}\,A\,L(p)

をウィグナー回転と呼びます。Λ(W(A,p))k=k\Lambda(W(A,p))k = k なので W(A,p)∈GkW(A,p)\in G_k です。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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