数学 › 数値線形代数 › Gauss 消去と LU 分解

三角方程式の後退誤差

補題 3.1(「Gauss 消去と LU 分解」§3) ・ ✓公理まで証明済み

T∈Fn×nT\in\mathbb{F}^{n\times n} を対角成分が 00 でない下三角行列、b∈Fn\boldsymbol{b}\in\mathbb{F}^n とし、前進代入

x^i=fl((bi−∑k=1i−1tikx^k)/tii)\hat x_i=\mathrm{fl}\Bigl(\bigl(b_i-\textstyle\sum_{k=1}^{i-1}t_{ik}\hat x_k\bigr)/t_{ii}\Bigr)

(和は s←fl(s−fl(tikx^k))s\leftarrow\mathrm{fl}(s-\mathrm{fl}(t_{ik}\hat x_k)) で k=1,…,i−1k=1,\ldots,i-1 の順に計算する)で x^\hat{\boldsymbol{x}} を求める。このとき

(T+ΔT)x^=b,∣ΔT∣≤γn∣T∣(T+\Delta T)\hat{\boldsymbol{x}}=\boldsymbol{b},\qquad|\Delta T|\le\gamma_n|T|

となる下三角行列 ΔT\Delta T がある。上三角行列の後退代入(kk を任意の順に計算してよい)についても同じことが成り立つ。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 5 件、定義なども含めて 5 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件