ミニマックス原理
を無限次元とし、 を下に有界な自己共役作用素、( なら )とする。各 について、次のいずれか一方が成り立つ。
- は より小さい固有値を多重度込みで 個以上持ち、 は小さい方から数えて(多重度込みで) 番目の固有値である。
- であり、 より小さい固有値は多重度込みで 個以下である。このとき である。
とくに である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- ミニマックス値と固有空間の次元✓補題 6.2・作用素の収束と摂動
これを使っている定理 証明で参照している 8 件
- 本質スペクトルの下端より下には偽の固有値が現れない✓命題 8.1・固有値問題の離散化
- しきい値と下界✓命題 2.4・2 電子原子と臨界核電荷
- Temple の不等式✓定理 4.1・2 電子原子と臨界核電荷
- Lehmann–Goerisch の定理✓定理 4.3・2 電子原子と臨界核電荷
- 臨界核電荷の存在✓定理 5.2・2 電子原子と臨界核電荷
- 特異値の比較✓補題 6.1・作用素不等式と積分作用素
- 水素陰イオン H⁻ の束縛状態✓定理 6.2・多体系と HVZ 定理
- 各パリティの固有値の位置✓定理 4.2・量子 Rabi 模型と Jaynes–Cummings 模型