情報科学 › 研究のための計算の実務 › 検算と検証

観測次数の収束

定理 3.3(「検算と検証」§3) ・ ✓公理まで証明済み

p>0p \gt 0、C≠0C \ne 0 とし、ある h>0h \gt 0 について

e(h)=Chp+r(h),e(h/2)=C(h2)p+r(h/2)e(h) = Ch^p + r(h), \qquad e(h/2) = C\Bigl(\frac h2\Bigr)^p + r(h/2)

と書けるとする。ε=max⁡(∣r(h)∣, 2p∣r(h/2)∣)∣C∣hp\varepsilon = \dfrac{\max\bigl(|r(h)|,\ 2^p|r(h/2)|\bigr)}{|C|h^p} とおく。ε≤1/2\varepsilon \le 1/2 ならば、e(h)e(h) と e(h/2)e(h/2) は 00 でなく同符号で、

∣p^(h)−p∣≤4ln⁡2 ε\bigl|\hat p(h) - p\bigr| \le \frac{4}{\ln 2}\,\varepsilon

が成り立つ。とくに、q>pq \gt p と K≥0K \ge 0 があって、すべての 0<h≤h00 \lt h \le h_0 で ∣r(h)∣≤Khq|r(h)| \le Kh^q ならば、Khq−p≤∣C∣/2Kh^{q-p} \le |C|/2 を満たす h≤h0h \le h_0 について

∣p^(h)−p∣≤4K∣C∣ln⁡2 hq−p\bigl|\hat p(h) - p\bigr| \le \frac{4K}{|C|\ln 2}\,h^{q-p}

で、h→0h \to 0 のとき p^(h)→p\hat p(h) \to p である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 12 件、定義なども含めて 16 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

関連するノック 3 問