情報科学 › 偏微分方程式の離散化 › 有限要素法 II

余接の公式と離散最大値原理

命題 6.1(「有限要素法 II」§6) ・ ✓公理まで証明済み

  1. 頂点 ai,aj,aka_i, a_j, a_k の三角形 TT で、aka_k の角を θk\theta_k とすると ∫T∇λi⋅∇λj dx=−12cot⁡θk\displaystyle\int_T\nabla\lambda_i\cdot\nabla\lambda_j\,dx = -\frac12\cot\theta_k。したがって、辺で結ばれた相異なる節点 ii、jj について K~ij=−12∑cot⁡θ\tilde K_{ij} = -\frac12\sum\cot\theta(和はその辺を含む三角形についてとり、θ\theta はその三角形で辺に向かい合う角)で、辺で結ばれていなければ K~ij=0\tilde K_{ij} = 0。
  2. 内部の節点を端点とするすべての辺について、その辺に向かい合う 2 つの角の和が π\pi 以下ならば、内部の節点 ii と任意の節点 j≠ij \ne i について K~ij≤0\tilde K_{ij} \le 0 である。このとき KK は非対角成分が 00 以下の正定値対称行列(Stieltjes 行列。定義 6.1[Krylov 部分空間法 II])である。
  3. 2 の仮定のもとで、uh∈Xhu_h \in X_h がすべての内部の節点 ii について ⟨∇uh,∇φi⟩≤0\langle\nabla u_h, \nabla\varphi_i\rangle \le 0 を満たすならば、max⁡Ωˉuh=max⁡∂Ωuh\max_{\bar\Omega}u_h = \max_{\partial\Omega}u_h である(離散最大値原理)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 8 件、定義なども含めて 8 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

関連するノック 2 問