ブラックホール内部からは出られない
Kruskal 時空 定理 4.1 において、 が未来を向くように時間の向きを定める。
- 任意の未来向き因果的曲線に沿って と は単調非減少である。
- 領域 II から出発する未来向き因果的曲線は領域 II にとどまり、その上で は狭義に減少する。
- 領域 I の各点から出る外向き動径光線 一定 は、 となって に達する。
したがって領域 I の に関するブラックホール領域は で、事象の地平線は 、領域 I の側から見れば の面である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- Kruskal–Szekeres 座標と最大拡張✓定理 4.1・ブラックホール
これを使っている定理 証明で参照している 3 件
- 内部での固有時の上限✓命題 4.6・ブラックホール
- シュヴァルツシルト・ワームホールは通り抜けられない✓定理 6.1・ブラックホール
- Kerr 時空の地平線とエルゴ領域✓命題 7.2・ブラックホール