数学 › 複素幾何 › 複素多様体と正則写像

複素射影空間

命題 4.4(「複素多様体と正則写像」§4) ・ ✓公理まで証明済み

Cn+1∖{0}\mathbb{C}^{n+1}\setminus\{0\} に同値関係 z∼λzz\sim\lambda z(λ∈C∖{0}\lambda\in\mathbb{C}\setminus\{0\})を入れた商空間を Pn\mathbb{P}^n と書き、商写像を π\pi、π(z0,…,zn)=[z0:⋯:zn]\pi(z_0,\dots,z_n)=[z_0:\dots:z_n] と書く。Uj={[z]:zj≠0}U_j=\{[z]:z_j\ne0\}、

φj:Uj→Cn,φj([z])=(z0zj,…,zjzj^,…,znzj)\varphi_j:U_j\to\mathbb{C}^n,\qquad\varphi_j([z])=\Bigl(\frac{z_0}{z_j},\dots,\widehat{\frac{z_j}{z_j}},\dots,\frac{z_n}{z_j}\Bigr)

(ハットは除くことを表す)とすると、次が成り立つ。

  1. {(Uj,φj)}j=0n\{(U_j,\varphi_j)\}_{j=0}^n は正則アトラスで、Pn\mathbb{P}^n は nn 次元のコンパクトな連結複素多様体である。π\pi は正則写像である。
  2. P1,…,PkP_1,\dots,P_k を z0,…,znz_0,\dots,z_n の斉次多項式とすると、V(P1,…,Pk)={[z]:P1(z)=⋯=Pk(z)=0}V(P_1,\dots,P_k)=\{[z]:P_1(z)=\dots=P_k(z)=0\} は well-defined な閉集合で、各 UjU_j の上では kk 個の正則関数の共通零点集合である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 2 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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