数学 › 圏論・ホモロジー代数 › 極限と余極限
極限・余極限・完備
図式 の極限とは、前層 の普遍元(定義 4.1[米田の補題と表現可能関手])、すなわち錐 であって、任意の錐 に対し (すべての )を満たす射 がただ一つ存在するものをいう。 を や と書く。双対的に、関手 の普遍元を余極限といい、 や と書く。
- が完備(余完備)であるとは、すべての小さい圏 について 型の図式がすべて極限(余極限)をもつことをいう。 を有限圏(対象も射も有限個)に限るとき、有限完備(有限余完備)という。
- 関手 が の極限を保つとは、 の極限錐 の像 が の極限錐であることをいう。
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 3 件
- 右随伴は極限を保つ✓定理 3.1・随伴関手と随伴関手定理
- 稠密性定理✓定理 2.2・Kan 拡張と前層の圏
- Hom は極限を保つ✓命題 5.2・極限と余極限