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多数決つきの二分探索

命題 5.4(「継続的インテグレーション」§5) ・ ✓公理まで証明済み

定理 5.1 の設定で、検査の 1 回の実行が確率 q<1/2q < 1/2 で本当の良・不良と逆の結果を返し、実行の結果は互いに独立とする。j≥0j \ge 0 を整数とし、各コミットを 2j+12j + 1 回検査して多い方の結果を採用する。

(a) 1 つのコミットの判定が誤る確率 eje_j は

ej ≤ q (4q(1−q))j ≤ (4q(1−q))j+1/2e_j \ \le\ q\,\bigl(4q(1-q)\bigr)^{j} \ \le\ \bigl(4q(1-q)\bigr)^{j + 1/2}

を満たす。q<1/2q < 1/2 より 4q(1−q)<14q(1-q) < 1 なので、これは jj について指数的に小さくなる。

(b) 二分探索全体が ff と異なる答えを返す確率は ⌈log⁡2n⌉⋅q (4q(1−q))j\lceil \log_2 n \rceil \cdot q\,(4q(1-q))^{j} 以下である。q>0q > 0 のとき、これを δ\delta 以下にするには

j ≥ ln⁡(q⌈log⁡2n⌉/δ)ln⁡(1/(4q(1−q)))j \ \ge\ \frac{\ln\bigl(q \lceil \log_2 n \rceil / \delta\bigr)}{\ln\bigl(1 / (4q(1-q))\bigr)}

で足りる。qq を固定すると、1 つのコミットあたりの検査の回数 2j+12j + 1 は O(log⁡(log⁡n/δ))O(\log(\log n / \delta)) である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 6 件、定義なども含めて 8 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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