物理学 › 場の量子論 › ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類

質量ゼロの小群とその生成子

補題 7.7(「ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類」§7) ・ ✓公理まで証明済み

k=(κ,0,0,κ)k = (\kappa,0,0,\kappa)(κ>0\kappa\gt0)とし、θ∈R\theta\in\mathbb{R}、z∈Cz\in\mathbb{C} について A(θ,z)=(e−iθ/2z0eiθ/2)A(\theta,z) = \begin{pmatrix} e^{-i\theta/2} & z\\ 0 & e^{i\theta/2}\end{pmatrix} とおく。

  1. Gk={A(θ,z):θ∈[0,4π), z∈C}G_k = \lbrace A(\theta,z) : \theta\in[0,4\pi),\ z\in\mathbb{C}\rbrace。
  2. A(θ,z)A(θ′,z′)=A(θ+θ′, e−iθ/2z′+eiθ′/2z)A(\theta,z)A(\theta',z') = A(\theta+\theta',\ e^{-i\theta/2}z' + e^{i\theta'/2}z)。特に {A(0,z)}\lbrace A(0,z)\rbrace は C\mathbb{C} と同型な可換正規部分群で、A(θ,0)A(0,z)A(θ,0)−1=A(0,e−iθz)A(\theta,0)A(0,z)A(\theta,0)^{-1} = A(0,e^{-i\theta}z)。
  3. (0,12)(0,\tfrac12) 表現での生成子の行列 Ji=σi/2J^i = \sigma^i/2、Ki=iσi/2K^i = i\sigma^i/2(命題 5.3 の 4 の下段)について、t∈Rt\in\mathbb{R} のとき A(θ,0)=exp⁡(−iθJ3),A(0,t)=exp⁡(it(J2−K1)),A(0,it)=exp⁡(it(J1+K2)).A(\theta,0) = \exp(-i\theta J^3),\qquad A(0,t) = \exp\bigl(it(J^2 - K^1)\bigr),\qquad A(0,it) = \exp\bigl(it(J^1 + K^2)\bigr).

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 2 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件