情報科学 › LLM アーキテクチャ › スケーリングと文脈

全注意のコストは文脈長の 2 乗

命題 3.2(「スケーリングと文脈」§3) ・ ✓公理まで証明済み

因果マスクつきの全注意(各位置が自分以前のすべての位置を見る)を使う LL 層のモデルで、長さ nn の列を 1 回順伝播するとします。

  1. 1 層あたりの乗算は、注意(内積と重みつき和)が 2n2d2n^2 d 回、線形写像と MLP が n(4d2+2d dff)n(4d^2 + 2d\,d_{\mathrm{ff}}) 回です。
  2. KV キャッシュが保存する数は 2Lnd2Lnd 個です。
  3. nn を cc 倍(c>0c > 0)にすると、注意の項は c2c^2 倍、線形写像と MLP の項は cc 倍、KV キャッシュは cc 倍になります。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 4 件、定義なども含めて 6 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件