数学 › 複素関数論 › 正則関数とコーシー・リーマンの関係式

複素微分の演算法則

定理 3.5(「正則関数とコーシー・リーマンの関係式」§3) ・ ✓公理まで証明済み

f,gf, g が z0z_0 で複素微分可能とする。このとき次が成り立つ。

  1. 任意の α,β∈C\alpha, \beta \in \mathbb{C} に対し αf+βg\alpha f + \beta g は z0z_0 で複素微分可能で (αf+βg)′(z0)=αf′(z0)+βg′(z0)(\alpha f + \beta g)'(z_0) = \alpha f'(z_0) + \beta g'(z_0)。
  2. fgfg は z0z_0 で複素微分可能で (fg)′(z0)=f′(z0)g(z0)+f(z0)g′(z0)(fg)'(z_0) = f'(z_0)g(z_0) + f(z_0)g'(z_0)。
  3. g(z0)≠0g(z_0) \ne 0 ならば f/gf/g は z0z_0 の近傍で定義され、z0z_0 で複素微分可能で (fg)′(z0)=f′(z0)g(z0)−f(z0)g′(z0)g(z0)2.\left(\frac{f}{g}\right)'(z_0) = \frac{f'(z_0)g(z_0) - f(z_0)g'(z_0)}{g(z_0)^2}.
  4. さらに gg が f(z0)f(z_0) の近傍で定義され f(z0)f(z_0) で複素微分可能ならば、g∘fg \circ f は z0z_0 で複素微分可能で (g∘f)′(z0)=g′(f(z0)) f′(z0)(g\circ f)'(z_0) = g'(f(z_0))\, f'(z_0)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 2 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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