数学 › 複素関数論 › 複素数と複素平面

複素数体の基本性質

定理 2.2(「複素数と複素平面」§2) ・ ✓公理まで証明済み

定義 2.1 の演算について、次が成り立つ。

  1. (C,+,⋅)(\mathbb{C}, +, \cdot) は体である。すなわち加法・乗法はともに可換かつ結合的で、乗法は加法に対し分配的であり、加法単位元 (0,0)(0,0)、乗法単位元 1=(1,0)1 = (1,0) を持ち、(0,0)(0,0) でない任意の元は乗法逆元を持つ。
  2. 写像 ι:R→C, a↦(a,0)\iota : \mathbb{R} \to \mathbb{C},\ a \mapsto (a,0) は単射であり、和と積を保つ。すなわち ι(a+b)=ι(a)+ι(b)\iota(a+b) = \iota(a) + \iota(b)、ι(ab)=ι(a)ι(b)\iota(ab) = \iota(a)\iota(b) が成り立つ。
  3. i2=−1i^2 = -1、すなわち (0,1)⋅(0,1)=(−1,0)(0,1)\cdot(0,1) = (-1,0) である。
  4. 任意の z=(a,b)∈Cz = (a,b) \in \mathbb{C} は z=ι(a)+ι(b) iz = \iota(a) + \iota(b)\, i と書け、この表示における a,ba, b は一意である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件

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