情報科学 › 研究のための計算の実務 › 検算と検証

共通の原因があると見逃しの確率は積にならない

命題 6.1(「検算と検証」§6) ・ ✓公理まで証明済み

ある誤りを検算 ii(i=1,2i = 1, 2)が見逃すという事象を MiM_i とし、mi=P(Mi)m_i = P(M_i) とおく。

  1. M1M_1 と M2M_2 が独立ならば P(M1∩M2)=m1m2P(M_1 \cap M_2) = m_1m_2。
  2. 事象 ZZ(共通の原因。確率 cc、0<c<10 \lt c \lt 1)が起こると両方の検算が必ず見逃し、ZZ が起こらないときは、2 つの検算が条件付き確率 P( ⋅∣Zc)P(\,\cdot \mid Z^{c}) のもとで独立に確率 a1,a2a_1, a_2 で見逃すとする。このとき P(M1∩M2)=c+(1−c)a1a2≥c,P(M1∩M2)−m1m2=c(1−c)(1−a1)(1−a2)≥0P(M_1 \cap M_2) = c + (1 - c)a_1a_2 \ge c, \qquad P(M_1 \cap M_2) - m_1m_2 = c(1 - c)(1 - a_1)(1 - a_2) \ge 0 である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 6 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

関連するノック 1 問