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球算術の保証と限界
球 と演算 は 定義 4.8[浮動小数と区間演算] のものとし、 と定める。
- (包含), が か正規化数の範囲にあるとき、, ならば , 。
- (依存性) について , である。 なのに、結果の半径は 以上になる。
- (精度を上げると縮む) を精度 の浮動小数点数とし、精度 (単位丸め )で半径 の球 , の和と積を計算する。半径を定義の右辺の 倍以下( は実装で決まる定数)にとるならば、オーバーフローもアンダーフローも起きないとき、和の球の半径は 以下、積の球の半径は 以下である。
- (2 つの精度の一致は保証にならない) を整数、 とする。精度 の浮動小数点演算( が表せる指数範囲をもつもの)で を計算すると、結果は である。したがって の 2 つの精度の結果は完全に一致する(ともに )が、真値は で、相対誤差は である。同じ計算を球算術で行うと、結果の球の半径は 以上で、真値 を含む。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 4 件、定義なども含めて 5 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
四則の標準モデル✓系 3.1・浮動小数点数と丸め誤差
- 丸めの方向と正しい丸め定義 2.2・浮動小数点数と丸め誤差
- 丸めの誤差モデル✓定理 2.4・浮動小数と区間演算(上で展開済み)
- 浮動小数の間隔✓補題 2.2・浮動小数と区間演算
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。