物理学 › 相対性理論 › 曲がった時空と重力

線形化された重力場の方程式

命題 6.1(「曲がった時空と重力」§6) ・ ✓公理まで証明済み

計量を gμν=ημν+hμνg_{\mu\nu} = \eta_{\mu\nu} + h_{\mu\nu}(∣hμν∣≪1|h_{\mu\nu}| \ll 1)と書き、h=ημνhμνh = \eta^{\mu\nu}h_{\mu\nu} を用いてトレース反転量

hˉμν=hμν−12ημνh\bar{h}_{\mu\nu} = h_{\mu\nu} - \tfrac{1}{2}\eta_{\mu\nu}h

を定める。座標条件(ローレンツゲージ)∂μhˉμν=0\partial^\mu \bar{h}_{\mu\nu} = 0 を課すと、hh の 1 次までのアインシュタイン方程式(Λ=0\Lambda = 0)は

□ hˉμν=−16πGc4Tμν,□=−1c2∂2∂t2+∇2\Box\,\bar{h}_{\mu\nu} = -\frac{16\pi G}{c^4}T_{\mu\nu}, \qquad \Box = -\frac{1}{c^2}\frac{\partial^2}{\partial t^2} + \nabla^2

となる。とくに真空 Tμν=0T_{\mu\nu} = 0 では □hˉμν=0\Box\bar{h}_{\mu\nu} = 0 であり、時空の歪みは光速で伝わる波として振る舞う。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 3 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。